メッセージ




「人にやさしいシステムの提供で
社会に貢献する」
IT技術の急激な発展により企業・個人を問わず、様々な分野でその活用が進んでいます。
特にBtoC(Business to Consumer)と呼ばれる企業から個人へのネットワークサービスは、EC(電子商取引)の世界だけではなく、広く金融・物流・医療・保険・社会福祉などの分野にまでも、そのサービス市場を拡大しています。こういったIT技術とネットワークの高度利用が進む中で、弊社は企業発展のために人事部門実務の効率化と、企業経営者と社員との間を結ぶ高度なネットワーク構築が不可欠だと考えています。
現在、日本政府はe-Japan(電子政府)構想の下で行政機関と国民、企業との間を、高度情報処理ネットワークをフルに活用して、質の高い行政情報サービスの提供、国民の利便性を高める電子申請・届出の利用促進を活発に推進中です。
特に弊社が長年にわたり事業として取り組んできた、社会保険・労働保険などの社会保障分野では、それらを管掌する厚生労働省向けの各種手続きにおいても、2004年度から電子申請手続きがスタートし本格的な運用が始まっています。
しかしながら諸外国に比べ、PCの高度利用の遅れや、高速インターネット回線網の整備方針の失敗、中小企業のIT化の遅れなどから、BtoC市場の大幅な拡大に比べ、BtoB(Business to Business)と呼ばれる企業間のIT活用や、GtoB(Government to Business)・
GtoC(Government to Consumer)などの、企業・個人への行政サービス分野においては、これからの市場構築が渇望されています。
弊社は、社会保険労務士事務所や労働保険事務組合に対して、『社労夢シリーズ』をはじめとする様々な手続業務や保険料の計算・申告などのソフトウェアの提供を行い、「あなたに優しいシステムを提供します・・」を具現化するための努力をしてまいりました。
今後は、これまで培ってきた社会保障分野でのクラウドコンピューティングのノウハウを更に活用し、WEBベースの高度で易しいシステムを、企業並びにその企業で働く社員の皆様方に提供していくことで企業の活性化をお手伝いしてまいります。
2020年8月
代表取締役社長