
2025年1月23日(木)にセミナー「社労夢ハウスDXサイトいよいよ公開!CLARINETで進む顧問先向けサービス拡大・成功事例 社会保険労務士法人Winz」を開催しました。
■セミナー概要
基調講演に社会保険労務士法人 Winz 代表 黒木 潤 様をお迎えし、勤怠管理システム「ネットde就業」や社労夢給与計算システムをご活用いただき事務所拡大をされているノウハウを、他DX製品を活用した顧問先向け営業手法も交えながら具体的に解説いただきました。
弊社SR営業部の石原からは『いよいよ始動する社労夢ハウスネットワーク』をテーマに講演を行いました。「社労夢ハウスネットワーク」とは2006年に「社労夢ハウス」をご利用いただく社労士事務所のブランド価値向上を目指しスタートした構想で、全国800を超える社労士事務所で「社労夢ハウス」を導入している理由や、「社労夢ハウスDXサイト」「CLARINET」などの社労夢ハウスネットワーク構想により、「社労夢ハウス」導入の社労士事務所はどのようなビジネス展開が可能になるのか、今後の事務所戦略のご紹介をしました。
社会保険労務士法人Winz 社会保険労務士 黒木 潤 様には以下内容をお話しいただきました。
■社会保険労務士法人 Winz 代表 社会保険労務士 黒木 潤 様

エムケイシステム営業担当より、「ライトプラン」から「ベーシックプラン」へのバージョンアップの説明があった時に「ハウスプラン」の利便性を聞いていく中で、「ネットde顧問」のお話をいただいて初期費用ぐらいはこれですぐ回収できるなというイメージがぱっと湧き、その場で「ハウスプラン」に鞍替えしました。初期費用が高いというようには思いますが、実際その投資に見合うだけの利益を今事務所にもたらしてくれるだけのソフトであることも事実かなと思いますので、結局、勢いと思い切りも必要だろうなと今では思っております。
弊社程度の稼働率であっても、100万ぐらいであれば、2、3か月で社労夢が十分稼いでくれるぐらいの額ですので、それほど大きなリスク・投資額にはならないのかなと思っております。
「ハウスプラン」に変えてからもう10年ほど経ちますが今では正直な話、「ネットde顧問」との連携なくしては事務所運営が語れないような状況になっております。
今、同業者の状況・動向を伺うと、給料計算をやりたくないんだよねっていうような社労士さんが非常に多いなというような印象を個人的に持ってますので、逆にそれを柱として、うちの事務所では関与先を毎月増やしていっているような状況がございます。
「ハウスプラン」のメリットとしては、とにかく賢い、優れているというのが個人的な感想です。実際ここまで対応してくれてるんだと、すごく感謝させていただいております。一昨年にランサムウェアの被害を受けられた際には、他社のソフトもいろいろ検討させていただきましたが、結局社労夢ほどかゆいところに手が届くソフトに出会うことができずに、引き続き社労夢を使い続けることにしました。他社と比べてもコストパフォーマンスと総合的に考えると比較はできないぐらいの利便性があると個人的には考えております。
デメリットも正直にご紹介したいと思います。「社労夢」システムの特徴としては、表向き社労士事務所が関与先に提供しているというような形が取られております。使い方をはじめ、クレームを直接僕たちが受けることになりますので、アクセス集中による動きの停滞であるとか、サーバーエラーなどは困るなと感じることはあります。今後、サポート体制も含めエムケイシステムさんにも頑張ってほしいなというところはあり、その辺が改善されるとよりいいソフトになると思っております。

「ハウスプラン」を活用した儲け方のキーワードは、不労所得の獲得です。
道具あるものの設置や設計は基本、我々社労士が担当しなくてはならなかったりします。ソフトウェアの環境設定に強い方と顧問契約を結ばせていただいて、対応をお願いするような形をとっております。我々としてはほぼ何もしなくていいような状態ができるかなと思っております。
今、サブスクが全盛の時代、当たり前の時代なので、不労所得を何とか増やしていきたいなという思いがありますし、ぜひ皆さんにも「ハウスプラン」、「ネットde顧問」を利用して、そういうような形で事務所収益を上げていただければいいんじゃないかなと思っております。
最後に社労士業の皆さんお感じだと思いますが、基本足し算の世界かなと思っております。1件の顧問先が増えて数万円、もう1件増えて数万円、何か作業して何万円のような報酬の発生が一般的かなと考えているんですけれども、人を雇い入れ、事業家として考えた場合に、やはり足し算を掛け算にしていかないとなかなか成り立たない、収益が上がらない、利益を上げられないというようになると個人的には考えております。そのためのツールとしては、「ネットde顧問」、「ハウスプラン」が非常に使える相棒と感じております。
それほど積極的に営業活動をしているわけではないですが、そちらの方でも十分利益を上げられるようなツールと思っておりますので、極端な話、営業担当を雇ってそちらの方で営業活動をしていただいて、監視を強化していくというのも一つのやり方かなと思っております。
ぜひそういった試みも進めていただければいいんじゃないかなと思っております。
「社労夢ハウス」を活用した事務所成長のノウハウを具体的にお話しいただいた、大変貴重な講演でしたので、是非アーカイブ動画でご視聴ください!
アーカイブはこちら
https://www.mks.jp/shalom/seminar/archive_07/
(視聴期限:2025年7月31日まで)
ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。
また、ご登壇いただき貴重な情報をご提供いただいた黒木様に心より感謝いたします。
今後も皆様のお役に立てるセミナーを実施して参ります。
2月は吉羽社会保険労務士事務所の吉羽 雅之 様をお迎えし、「社労夢ハウス」をフル活用し、特に「ネットde賃金」と「ネットde就業」で労務管理の自社のサービスパッケージを展開するなど、ユーザーと事務所のDX化を推進・事務所拡大されたノウハウを、顧問先向け営業手法も交えて具体的にご紹介いただきます。ご期待ください。
2月セミナーの詳細はこちら
https://www.mks.jp/shalom/seminar/real27/