【開催結果報告】11月20日開催 DX×AIで拓く社労士事務所の未来戦略~社労夢ハウスで創る次世代基盤~社会保険労務士法人アイレクス桑原 敬 様

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【開催結果報告】11月20日開催 DX×AIで拓く社労士事務所の未来戦略~社労夢ハウスで創る次世代基盤~社会保険労務士法人アイレクス桑原 敬 様

■セミナー概要

 基調講演に社会保険労務士法人アイレクス 桑原様をお招きし、「社労夢ハウスで広がる可能性」ついて詳しく解説いただきました。さらにDX製品(DirectHR・eNEN・ネットde顧問)の活用で、顧問先サービスの付加価値アップと、顧問先・社労士事務所双方の業務効率化を同時に実現できるご提案をご紹介。DX推進による、顧問先との繋がり強化、そしてAI活用による業務効率化への第一歩となるヒントをご講演いただきました。
 また弊社SR営業部からハウスプランの特典の一つである「ネットde顧問無償サービス」を活用した、収益拡大方法をご案内いたしました。

■DXとAIは、省力化ではなく拡張化です!
社会保険労務士法人アイレクス 桑原 敬 様

導入:社労士業界の現状

 電子申請義務化が進み、紙に固執する方法は場合によっては宜しくないと明確に言えるところがあります。ハローワークや年金事務所への移動は多くの時間を用いるため、時間単価視点からはロスとなり、電子申請や電子化はマストです。人力依存から仕組み依存に構造を変換することが重要で、DX対応力が競争優位性と顧客信頼を左右する時代となってきます。単なる資格取得・喪失をやっているだけでは差別化できないため、DXやAIを使って高付加価値に繋げていくことが必要です。助成金は適正に行われているからもらえるものであり、労務的なコンプライアンスを守ることが重要になってきます。労務のコンプライアンスが適正に行われているかのチェックをするという段階において、様々な付加価値を提案しているということになりますから、やはり助成金は切り口において非常に重要であると思います。社労士事務所の課題として「人手不足」「属人化の進行」「顧問単価の下落」「顧問先のITリテラシー格差」が挙げられます。変化に対応できない事務所は取り残されていくリスクがあり、DXの対応が事務所の未来を左右しますコストでなく投資という発想転換が必要です。 

DX導入の成功事例 

 社労夢ハウスは、前にお世話になった事務所から使用しておりもう10年以上経っています。圧倒的導入実績、他社にない圧倒的なAPI連携で、DirectHR、GooooN、ネットde顧問などが連携して使っていけます。一つデータを入れると全部連携しているというのがエムケイシステムの一番良いところになります。処理スピードの向上と合理化が進んだことを体感しています。 クラウドの活用は非常に重要です。エムケイシステムは御承知のとおり、全部クラウドです。クラウドが実現する人材戦略として、地理的制約からの解放があります。全国から採用可能となり、リモートワークで400人応募が来ました。離職率の大幅な低下、通勤時間の削減、多様な働き方の提供、就職の定着率向上も実現しています。やはりクラウドをもっと活用しないと非常に勿体無いと思います。ぜひクラウドでどんどん社労夢を活用していくと良いと思います。 DirectHR導入効果としては、二重入力の完全ゼロを実現、処理工数の30~40%削減、対応スピードが約2倍に向上しました。eNENに関しても、やってみると非常に楽で、クライアント満足度や契約継続率も15%向上しました。 業務内容の質的転換、単純作業から分析・提案へと業務がシフトしてきます。年末調整の業務が減れば、それだけお客様への様々なアドバイスができます。 クライアントの満足度が上がって、クライアントの満足度があれば、契約継続率が上がる、こういったことが必要です。

顧問先共創・新たな収益

 ネットde顧問を使い、顧問先と一緒にやっています。連絡を見聞きする時にミスが出るわけですから、ネットde受付(※ネットde受付:ネットde顧問の業務受付)で入力してもらうっていうことを徹底するようにお客さんを指導していくのが大事だと思います。 社労士業務は、定型的な処理業務が中心で、単調作業に時間を費やします。 書類作成提出などの手続代行に工数が集中しますが、人事を戦略的にどうやって考えていくのか、ヒューマンリソースをどう使っていくのかを考える必要があります。給与計算などでミスが多いと、やはり社労士の権威が下がって、どうしてもコンサルティングをよく聞いてくれなくなってしまう経験はないでしょうか、となるとやはりどれだけミスを減らしていくのか、どれだけ工数を下げていくのかが重要です。

DX・AI最前線

AIは得意とするところがありますので、どういう場面でどのように使うのか、お気をつけいただきたいと思います。文書作成はChatGPTが非常に使いやすいと思いますが、例えばオフィスとの連携を図るならCopilotがいいし、例えばリサーチをする時はGemini、Genspark、長文ならClaudeなど、簡単にまとめたのでまた資料を見ていただければと思います。

DXの話とは少し違ってAIとは人工知能みたいなものですから、自分で自主的に考えてくれます。これが一番うまくハマるのは、やはり労務相談とかで非常に使いやすいと思います。DXで手が空いた分を、労働相談に費やし、労務相談は更にこういうAIを使ってさらに効率を高めていく、こういったことが今後の事務所運営でより付加価値を高めていく上で必要なのではないかなと思います。 AIはもう1年経つと別物ぐらい進歩しているので、ここで得た知識は、すぐに腐っていきます。これをこのまま覚えてくださいではなく、いろんなAIの組み合わせによってさらに精度を高めていきましょうということになります。 もう一つお伝えしておきたいのが、そう言うと、いろんなAIを常に調べて、常にどれを活用するべきか迷わないといけないから大変だなというように思われるかもしれませんが、AIのこのソフトたちもツールに過ぎませんので、別に全部使わないといけないと言うわけではなく、一つだけでも使えればそれだけでAI活用していると思っています。 DX×AIのステップの成功の鍵は、標準化・教育・見える化・段階的収益化、の4つとなります。 小規模事務所からのスタート方法は、まず一つだけやってみましょうということです。DXにしてもAIにしてもいろんなこと一気にやろうとしてもできません。ITリテラシーの高い顧問先から段階的に展開し、成功事例を積み上げましょう。

まとめと次の一歩

 DXとAIは、省力化ではなく拡張化です。 今の人員を減らすのではなくて人員を維持したまま、その余った時間を売上に転化していくようなことができると思います。 社労士の専門知識と経験を、テクノロジーによって社会全体に広げていくことが本質です。 エムケイシステムさんのこのソリューションと合わせて社労士事務所の更なる収益化を図っていっていただければいいなと思っています。


 ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。
また、ご登壇いただき貴重な情報をご提供いただいた桑原様に心より感謝いたします。 今後も皆様のお役に立てるセミナーを実施して参ります。※一部内容を編集・省略しております。 

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