【DirectHR】機能改善:ライセンス割り当ての設定による年末調整のヘッダーメニューの活性状態の改善 他
2024年05月20日
お知らせ
【サービス停止日時】
■2024年5月22日(水) 18:00~21:00(3時間程度)
※メンテナンス中は、社労夢連携、eNEN連携もご利用頂けません。
【サービス公開日時】
■2024年5月22日 (水) 21:00~
【リリース内容】
機能改善
■ライセンス割り当ての設定による年末調整のヘッダーメニューの活性状態の改善
■従業員を更新(CSVインポート)のCSV出力の性能改善
■お支払いの連絡先の編集
■旧e-Gov機能の終了
■新e-Govの登録済み電子証明書の削除機能の追加
■個別のお知らせの一覧のお知らせ表示の改善
■従業員への個別のお知らせのメールアドレス欄の削除
■新e-Govの送信一覧案件の改善
■給与明細の閲覧で明細の公開日を一覧に表示する
■「従業員へのメール送信」に退職した従業員を含める
■ライセンス割り当ての設定による年末調整のヘッダーメニューの活性状態の改善
○ライセンス割り当ての付与リストで、「No.4 WEB給与明細書」と「No.6 年末調整データ収集」のどちらにもライセンスが付与されていない場合は、ヘッダーメニューの年末調整のプルダウンを、非活性状態となるように改善します。
「No.4 WEB給与明細書」と「No.6 年末調整データ収集」の両方にチェックを入れずにライセンスを付与します。
明細、年調のどちらの機能も使えない場合、「年末調整」プルダウン内の機能は使えないにもかかわらず、ヘッダーメニューの年末調整のプルダウンが活性状態になっていましたが、明細、年調のどちらの機能も使えない場合は、ヘッダーメニューの「年末調整」プルダウンが非活性状態となるようにします。
■従業員を更新(CSVインポート)のCSV出力の性能改善
○「従業員を更新(CSVインポート)」にあるCSVファイルのダウンロードに対象従業員が多くなった場合に、処理に時間がかかったりタイムアウトするなどの問題がありました。
そのため、以前のリリースにて、社員番号の範囲指定による絞り込み機能を追加して緊急対応を行いましたが、今回はダウンロードの恒久的な処理改善を実施します。
※ 内部処理の修正のため、見た目の変更はありません。今回の対象は以下の赤枠の部分です。
■お支払いの連絡先の編集
○共通設定の「お支払い」にある「ご連絡先」が編集できませんでしたので、編集できるように事業所情報の編集画面に問い合わせ先メールアドレスの入力を追加します。編集したメールアドレスは、お支払い画面や会社情報画面で表示されます。
事業所情報の編集画面で、問い合わせ先のメールアドレスの編集がありませんでした。
そのため、お支払い画面の「ご連絡先」や会社情報の管理者メールアドレスを編集できませんでしたが、事業所情報の編集画面で、問い合わせ先メールアドレスの入力を枠を追加して編集できるようにします。
編集したメールアドレスは、お支払いの「ご連絡先」と、会社情報の「問い合わせメールアドレス」にそれぞれ表示されます。
なお、今回の修正に合わせて、会社情報の項目名称を変更します。
■旧e-Gov機能の終了
○旧e-Govの利用が2024年1月末で終了したことに伴い、並行利用を可能としておりましたが、今回旧・電子申請設定や旧・送信案件一覧を利用できないようにしますので、旧e-Govの機能は利用できなくなります。
旧e-Govでの申請はできなくなっていますので、会社情報にある「電子申請許可」にある旧e-Govと新e-Govの切替を廃止します。
旧e-Govを利用していた場合に、「旧・電子申請設定」に遷移できましたが、今後は遷移できません。
旧・送信案件一覧で、「申請」「更新」ボタンを削除します。今後は届出の申請・更新はできません。
■新e-Govの登録済み電子証明書の削除機能の追加
○登録済みの電子申請証明書の削除機能を追加します。
従来は電子証明書を削除する機能がありませんでしたが「削除」リンクを追加して、選択中でない証明書は削除できるようになります。
■個別のお知らせの一覧のお知らせ表示の改善
○「従業員へのお知らせ」の「個別のお知らせ」で従業員の一覧が表示されますが、一覧の中にあるお知らせが長い場合に折り返されずに表示されていました。折り返して表示されるように枠内を調整します。
おしらせ欄の内容を確認するためには、横へスクロールする必要がありましたが、おしらせ欄の横幅を固定し、文字数が多くなっても折り返して表示するため、横へスクロールしなくても内容を確認できるようになります。
■従業員への個別のお知らせのメールアドレス欄の削除
○「従業員へのお知らせ」の「個別のお知らせ」で、お知らせは画面表示となるため、一覧に表示していたメールアドレスの列を削除します。
■新e-Govの送信一覧案件の改善
○送信案件一覧で、電子申請設定で登録・選択したe-Govアカウントやそのe-Govアカウントの利用許可設定、電子申請の送信時のアカウントによる制御を改善します。
1)送信案件一覧で、e-Gov未送信の届出やe-Gov送信済みの届出のうち、条件を満たす管理者にチェックボックスを表示するように改善します。
①状況が「未送信」の申請について、選択されている登録済みの電子申請アカウント(e-Govアカウント)で、そのアカウントに利用許可が設定されている管理者に、「申請選択」チェックボックスを表示するようにします。
下線の条件に満たない管理者の場合は、以下のように「申請選択」チェックボックスは非表示となります。
②状況が「未送信」以外(e-Gov送信済み)の申請について、送信時に使用した電子申請アカウント(e-Govアカウント)で、そのアカウントに利用許可が設定されている管理者に、「申請選択」チェックボックスを表示するようにします。
下線の条件に満たない管理者の場合は、以下のように「申請選択」チェックボックスは非表示となります。
2)チェックボックス選択するケースと行選択するケースに分けて、届出書を処理する操作と書類一覧・状況照会を行う操作を分けるようにします。
■「申請選択」チェックボックスは、申請を処理するためのチェックボックスに変更します。そのため、チェックを入れますと「更新」「申請」「削除」のボタンが緑色に変化して活性になります。(赤枠・赤線部)
■「書類一覧」や「状況照会」を利用する場合は、行を選択するように変更します。行を選択しますと行が黄緑色に変化して、「書類一覧」「状況照会」のボタンが緑色に変化して活性になります。(青枠・青線部)
■各アクションを行うボタンは、チェックボックス選択および行選択をされていない場合は、グレイで非活性になります。
■一覧に表示されている内容をCSVに出力するには、「一覧に表示中の手続きをダウンロード」ボタンからダウンロードを行います。
3)送信案件一覧の初期表示時に、電子申請アカウントの設定が足りていない場合、画面に注意喚起のメッセージを表示するようにします。
①電子申請アカウント(e-Govアカウント)が選択されていない場合は、以下のメッセージが表示されます。
②電子申請アカウント(e-Govアカウント)を選択していますが、そのアカウントの利用設定に設定されていない管理者が表示した場合は、以下のメッセージが表示されます。
4)手続きの選択に関する注釈を画面に表示するように改善します。
■2)の操作(赤枠・青枠)を注釈に表示して操作できるようにします。
■給与明細の閲覧で明細の公開日を一覧に表示する
○給与明細の閲覧で、明細CSV取込時に設定した公開日を一覧に表示するように改善します。
公開日の項目を追加して、給与明細の閲覧の一覧で公開日を確認できます。
■「従業員へのメール送信」に退職した従業員を含める
○「従業員へのメール送信」で、メールの送信対象は在職者のみとなっていましたが、退職者にもメール送信ができるように改善します。
なお、退職者がログインできる期間は退職後60日以内のため、60日を超えた退職者に対してはメールを送信できません。
検索条件に「退職日」「在職者のみ」のチェックボックスを追加します。
退職者も一覧に表示されるようになります。
なお、退職日から60日経過しますと、チェックボックスが非活性になり、メール送信はできなくなります。
その他、軽微な修正を実施します。
今後もより良いサービス提供のため、機能改善を行って参ります。