【eNEN】eNENの2024年度版バージョンアップ

お知らせ

2024.08.20

いつも社労夢シリーズをご利用いただきありがとうございます。
下記日程で「eNEN」のアップデートを行うことをお知らせいたします。

【サービス停止日時】
■2024年8月28日(水) 00:00 ~ 2024年9月2日(月) 00:00(5日間)
※メンテナンス中は、社労夢連携、DirectHR連携もご利用頂けません。

【サービス公開日時】
■2024年9月2日(月) 00:00〜
※作業状況により、時間が多少前後する場合がございます。
【リリース内容】
■申告者
〇ログイン時に二要素認証が必須となります
〇電子データの取込・マイナポータル連携に小規模企業共済等掛金控除証明書・社会保険料控除証明書を追加します
〇申告書の差戻しを実施した場合に申告者に差戻しメールが送信されるようになります
他

■管理者
〇各種設定で設定できる項目を追加・変更します
〇利用者情報の取込・API連携で、年末調整の対象外(国外、乙、退職者)が自動で設定されるようにします
〇レポート出力に進捗確認の申告履歴および年調データ出力等のデータ出力履歴を追加します
他


〇【申告者】ログイン時に二要素認証が必須となります

セキュリティ強化の為に、ログイン時に二要素認証が必須となります※事前にご自身のスマートフォンに認証アプリ(Authenticator)をインストールしておく必要があります。
ログインID/パスワードを入力した後に表示される認証コード画面に、ご自身のスマートフォンの認証アプリ(Authenticator)に表示される認証コードを入力することでログイン完了となります。
 
①ログインIDとパスワードを入力して、ログインボタンをクリック
 
②表示された画面の認証コード欄に、ご自身のスマートフォンの認証アプリ(Authenticator)に表示される認証コードを入力して、認証ボタンをクリック
 
③申告ホームが表示されます
 

〇【申告者】電子データの取込・マイナポータル連携に小規模企業共済等掛金控除証明書・社会保険料控除証明書を追加します

以下の証明書を追加します。
【小規模企業共済等掛金控除証明書】
・独立行政法人中小企業基盤整備機構の共済契約の掛金
・確定拠出年金法に規定する個人型年金加入者掛金(iDeCo)
※心身障害者扶養共済制度に関する契約の掛金は対象外
【社会保険料控除証明書】
・国民年金保険料
・国民年金基金保険料
 

〇【申告者】申告書の差戻しを実施した場合に申告者に差戻しメールが送信されるようになります

申告者がログインすることなく差戻しに気付けるようになります
申告者が管理者からの差戻し理由を把握することができます
 
①管理者が進捗確認の詳細ボタンをクリック
 
②差戻しボタンをクリック
 
③申告者への伝達事項を入力しメールを送信するボタンをクリック
 
④申告者に差戻しメールが届きます
 

〇【管理者】各種設定で設定できる項目を追加・変更します

【前職源泉徴収票の手元にある・ないの利用について】
前職源泉徴収票のあり・なしを確認する設問を利用するかどうかを設定できるようになります。
 ・「利用しない」を選択すると設問が非表示になります。
 ・「利用する」を選択すると設問が表示になります。

 
【差戻しメールの利用について】
申告書の差戻しを実施した場合に申告者に差戻しメールを送信するかどうかを設定できるようになります。
 ・「利用しない」を選択すると差戻メールの送信画面が非表示になります。
 ・「利用する」を選択すると差戻メールの送信画面が表示になります。
 
【申告者マニュアルの表示有無について】
ログイン者名をクリックして表示される申告者マニュアルメニューを表示するかどうかを設定できるようになります。
 ・「表示しない」を選択すると申告者マニュアルメニューが非表示になります。
 ・「表示する」を選択すると申告者マニュアルメニューが表示されます。
 
【世帯主項目の必須設定】
必須・任意によって、必須マーク「*」の表示・非表示により、入力が必要な箇所が分かりやすくなります。
 ・「任意」を選択すると必須マーク「*」が非表示になります。
 ・「必須」を選択すると必須マーク「*」が表示されます。
 
【前職源泉徴収票入力の利用】
前職源泉徴収票の入力の方法に「管理者のみ」が追加されます。
 ・「利用しない」を選択すると「前職源泉徴収票入力」欄が入力不可になります。
 ・「利用する(申告者および管理者)」を選択すると申告者も管理者も「前職源泉徴収票入力」欄の入力が可能になります。
 ・「利用する(管理者のみ)」を選択すると管理者のみ「前職源泉徴収票入力」欄の入力が可能になります。
 

〇【管理者】利用者情報の取込・API連携で、年末調整の対象外(国外、乙、退職者)が自動で設定されるようにします

利用者情報の取込・API連携を実施した際に以下の項目の状態によって年末調整の対象区分が自動で設定されるようにします。
【給与税区分】
 ・給与税区分が「甲」の場合、年末調整の対象に設定されます。
 ・給与税区分が「乙」の場合、年末調整の対象外に設定されます。
【国外勤務者】
 ・国外勤務者が「国内」の場合、年末調整の対象に設定されます。
 ・国外勤務者が「国外」の場合、年末調整の対象外に設定されます。
【社内外区分】
 ・社内外区分が「社内」の場合、年末調整の対象に設定されます。
 ・社内外区分が「社外」の場合、年末調整の対象外に設定されます。
【退職年月日】
 ・退職年月日が10月1日以降の場合、年末調整の対象に設定されます。
 ・退職年月日が9月30日以前の場合、年末調整の対象外に設定されます。
 

〇【管理者】レポート出力に進捗確認の申告履歴および年調データ出力等のデータ出力履歴を追加します

以下の出力を追加します。
【マスタの更新履歴】
 ・進捗確認 申告履歴
 ※進捗確認で参照できる申告履歴の内容が出力されます。
 
【データ出力履歴】
 ・年調データ出力
 ・諸届データ出力
 ・給与データ出力
 ※データ出力の実行者や実行日時が出力されます。


今後もより良いサービス提供のため、機能改善を行って参ります。