【開催結果報告】9月4日開催 成功事務所がお伝えします!年末調整情報システムの活用で収益拡大、ペーパーレス実現で業務効率の大幅改善
- 社労夢
2025年10月01日
お知らせ
開催結果報告

■セミナー概要
eNEN成功事例としてビー・アイ・シー社会保険労務士法人 清水雅文様、社会保険労務士法人京阪奈経営 武居利記様・武居智英様をお迎えし、eNENの活用方法や年末調整電子化の必要性をご講演いただきました。
また弊社SR営業部からeNENが「どこでも、かんたん。かくじつに。」使えるメリット、また最後にキャンペーンのご紹介をさせていただきました。なお「2025年法改正対応とeNENのバージョンアップ説明」にてこれからeNENをご使用予定、またはすでにご利用中の方でもわかりやすい解説をさせていただきました。
>WEB年末調整情報収集システム「eNEN」の詳しい内容はこちら
顧問先従業員がPC・スマホで年末調整を申告し、管理者はWEBでデータ収集、社労士へ簡単に共有できるシステム。2つの申告方式があり、初心者向けの「ウィザード方式(一問一答)」と入力が簡単な「プロセス方式(申告書イメージ)」を選ぶことができ、誰でも使いこなせます。またリアルタイムで提出状況を確認できるため、進捗管理から催促メールの配信までシステム内で完結します。
■年末調整電子化を進めてWIN-WINに!
ビー・アイ・シー社会保険労務士法人 清水 雅文 様

社労士事務所とお客様が業務改善を進めてWINWINというテーマでお話ししていきます。社労士は労働集約型の仕事ですから、この中でどんどん業務改善を進めていいかなければいけません。その中で一番需要があってお客様も受けれやすいかというと、それは「年末調整」。社労士事務所は普段のお仕事や給与計算、賞与計算もして納品もしなきゃいけない中で一番労力がかかる年末調整を”どういうふうに業務改善していくか”がこれからとても重要になります。
今までの紙対応では、準備の用紙を印刷して、配布用紙を3枚くらい印刷して、顧問先によっては封筒に一人ずつ分けて入れて、説明文を付けて、回収して、期限の管理もし、進捗の状況を確認し…期限に集まらない時は催促の連絡を何社も何社もしていかなければいけませんでした。特に保険料の控除証明書は戻って来るけれど記載がなくて、結局社労士が記載して入力することになり時間と手間がかかっていました。さらに最近は、若い世代の方から「いつまで紙でやってるんですか」という声も多くなり、用語も難しいですし、裏側に小さく書いてある説明なんて、ほとんどの人は見ませんから、毎年毎年質問されて答えるなんてことがよくあります。そして法律や制度が変われば用紙も書き方も変わり説明が必要になりますよね。これを全部解決しましょうってね。
「eNEN」を使えば業務の電子化につながり、顧問先も社労士も工数・時間・コストが削減され一気に楽になります。
年末調整収集ソフトは他にもありますが、「DirectHRに搭載の年末調整機能」では新たに従業員マスターを作らずに運用できるため、年末調整用にデータベースを構築する必要がありません。また源泉徴収票も「ネットde顧問」や「DirectHR」にアップできるので余計なデータを作らなくて済む。こういう風に業務改善をしていけば作業時間も短くなりますし、従業員の残業も減り、”絶対に遅れてはいけない”というプレッシャーからだいぶ解放されると思います。それから他社よりも比較的低料金が一つのウリでございます。さらに社労士側で回収率の確認、提出期限の管理、催促のメールも行えます。
最後に少し大きな話をすると、人間の構造としていやでも電子化やペーパーレスはどんどん進んでいきますので我々が時代に合わせるしかないです。担当者が若い人に変わって別のシステムをいれてしまう可能性だってあります。それから今日本全体が人手不足で、社労士事務所も人手不足となって、事務仕事は手間を少なくすることが求められます。たとえ年に一回とはいってもボリュームの大きい年末調整はどんどんデジタル化を進めて手間を少なくしていかないと、最終的に社労士事務所に若い人はいなくなって本当に人手不足で仕事が回らない…そんな未来が来かねないと思っています。普段はなかなか言えないかもしれませんが、今は割とお勧めしやすいグッドタイミングな時期だと思います。
■年末調整のDX化~eNEN導入で企業と社労士が得られる価値~
社会保険労務士法人京阪奈経営 武居 利記 様・武居 智英 様

私はeNEN推しというわけではなく、eNENに限らずDXツールを熟知し実際に使いこなしていただきたいです。デジタル化が進む中で年末調整システムに限らず、今後の社労士業務において非常に重要になると考えています。
例えば、政府より一定規模以上の企業では電子申請義務化の流れが出ていますし、死傷病報告の電子申請は義務化になりました。つまりこれから電子申請が標準化していき、おそらく紙ベースでの申請はどんどん減っていくと思います。
社労士業務は多くの個人情報を扱うからこそ、DX化を推進していく必要性があると強く感じています。年末調整は毎日の業務に加えて担当者に業務負担が偏るため、それを補うために派遣スタッフを募集する企業様も見受けられます。ただその期間だけの業務になるので、誰がどんなミスをしたのか追いかけることが難しいです。また紙ベースでは「書類を混ぜてはいけない」というプレッシャーがあり、従業員の記入ミス・記入漏れでチェック作業も膨大になります。それが自動化を進めることで、担当者の業務負荷を確実に軽減し、ミスや漏れを大きく回避することが可能になります。
これからはスマホや電子申請のようにいつの間にかデジタル化が当たり前になっていきますので、eNENでなくても何かしら年末調整システムを使ってもらいたいと考えています。 実際、私たちの事務所では、eNEN導入によって以下のようなメリットを実感しています。メリットの例としては、社労士側は安く仕入れられる、事務処理のスピードが格段に速くなる、ペーパーレス化、保管スペースの削減、作業スピードの大幅な向上 などが挙げられます。
またDX化に対応できないと、「うちは対応していないんです…」→ 「じゃあ、他の事務所にお願いしようかな」という機会の損失につながってしまいます。逆にツールを使いこなすことで、「うちはこういう対応、しっかりできますよ」と胸を張って言えるようになる。機会の創出につながるわけです。
実際に社労夢を使って給与計算をされている先生は、正直これは使わないともったいないなと私は思います。DX化はもう「特別なもの」ではなく、「当たり前」の時代に入っています。
ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。 また、ご登壇いただき貴重な情報をご提供いただいた清水様・武居様に心より感謝いたします。 今後も皆様のお役に立てるセミナーを実施して参ります。※一部内容を編集・省略しております。
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