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『社労夢ハウス』で所内も顧問先も情報共有可能に。 給与計算は『ネットde賃金』で効率的運用!

まずは、先生の事務所についてお聞かせください。

山本先生:1号、2号業務を中心にしながら3号業務も行っています。社会保険、労働保険等の手続きをベースに、給与計算、就業規則作成、助成金申請、労務相談を柱として運営しています。今、5人の女性職員がおり、それぞれ「社会保険」「雇用保険」「労使協定」「給与計算」「経理」と主担当を持っています。当然フォローは必要なので、皆で協力しあって処理を進めるようになっています。
また、税理士2名、司法書士が同じ建物内におり、顧客の求めに応じてワンストップで対応できるのが特徴です。士業や顧問先からの紹介、私自身が県会理事・副支部長、越谷地区幹事(長)・埼玉産業保健総合支援センター相談員を担っていることから、それらの人のつながりからお客様をご紹介いただくこともあり、特に広告等は打ち出していませんが顧問先が増えています。

業務で担当が分かれているというのは珍しいですね。

山本先生:顧客ごとに担当を付けなかったのは、担当者が情報を抱えこんでしまうこと等が原因で弊害を起こさないための対策です。業務別にすることで、一つの顧問先に対しても事務所内でコミュニケーションを取りながら進めざるを得ないことから情報の共有化が図れるようになっています。また、『社労夢』で従業員台帳の内容についても情報の共有化が行えるため、顧客からの問い合わせがあっても従業員全員が対応できるため、コミュニケーションツールとしても役立っています。

『社労夢ハウス』はいつ導入なさったのですか。

山本先生:2017年の11月に導入しました。以前は、パッケージの業務ソフトを使っており、最初はそれで十分と思っていましたが、先輩社労士事務所で『社労夢ハウス』を触らせてもらったら非常に便利で驚きました。『社労夢』でも値段を抑えた商品はありますが、その事務所で使っていた機能をそのまま使いたいと思い『社労夢ハウス』を導入することにしました。
当事務所に従業員が入るとまず覚えてもらうのが『社労夢』の操作ですが、台帳のデータが社会保険や雇用保険などにも情報が連動するため、その動きに従業員も感動していました。
『ネットde賃金』は、お客様ごとにカスタマイズするということが最初は取っ付き辛かったのですが、使いこなして体系的に把握したら使い勝手がとても良く他のソフトには移れないですね。

■『ネットde賃金』を活用し当事務所と顧客共にメリットを最大化する。

『ネットde賃金』の活用状況はいかがでしょうか。

山本先生:『ネットde顧問』は全ての顧客が利用できるため手続き業務のための情報は『ネットde受付』経由でご提供いただくことも増えてきました。そのうち数十社ほど『ネットde賃金』も活用いただいています。

マスターを当事務所で設定後、毎月の計算業務は顧客の事業所で計算または当事務所に委託、と顧客のご希望次第ですが、いずれにしても賃金データを把握できるので、年度更新や算定時等で改めて資料をご準備いただくこともなく、非常にスムーズに業務が進められます。そのようなこともあって、新しい顧客には必ずご案内するようになりました。

給与計算をアウトソースするかどうかは会社規模及び顧問先の給与計算担当者人数で判断されているようです。給与計算担当者が不在の小規模事業所か人数が多すぎて計算業務がままならない50名以上規模事業所が受託事業所数のほぼ90%を占めています。
100名以上規模の事業所は軌道に乗せるのが大変ですが、数カ月かけてマスター登録をして、旧来のシステムと並行して稼働させて、ズレがないことを確認した後に完全に切り替えています。当事務所で一番大規模な事業所は500名弱の企業です。
タイムレコーダーから勤怠データをcsvに落とし、それを『社労夢』で吸い上げることで勤怠は自動で処理されるので、当事務所は確認作業を主に行います。これで500名規模の給与計算でも大体3日で仕上がります。このデータの読み込みが出来なかったら、大変な作業を毎月やることになりますよね。
また、クラウドなので、お客様から数名修正が入るという申し出があった際、先方で直し打ち出してもらうなど、お互いにリアルタイムで情報を共有化でき、確認等が取れるのは本当に便利です。

■サポートの即時対応に期待。事務組合設立時も『社労夢』を活用したい。

これから『社労夢』にはどのようなことを求めたいですか。

山本先生:サポートセンターに電話がつながるようになったのは本当にありがたいです。あとは、折り返し待ちなく、その場で回答していただけるようになると嬉しいですね。

そこは問い合わせをデータベース化するとともにFAQサイトに事前によくいただく質問の掲載が始まったようです。これから改善を重ねながら周知していくようですので、楽しみですね。それでは最後に、今後、事務所をどのようにしていきたいかといったイメージはありますか。

山本先生:今以上に『社労夢ハウス』を使いこなして効率化し、入力の省力化・ミスの防止に努めたいと思っています。また、4月に労働保険事務組合の認可予定なので、事務組合の処理も『社労夢』を活用し当事務所内で完結することでコスト削減・時間短縮に繋がると考えています。売上目標は前年比1.5倍を掲げました。特に問題なければクリアできる数字です。
あとは、個人的に『働く女性を応援する』スタンスを20年以上前から持ち続けています。10年ほど大企業に勤めていましたが、保守的な会社で女性をうまく活用できておらず、「労働の場で男女差別があってはいけない」と思い、労働問題に携われる社労士を目指しました。社労士として成功している今、私ができる範囲で周りにいる方々や社会に貢献していければと思います。
まずはその一つとして、『社労夢ハウス』なら場所を選ばずに処理できるので、従業員のライフスタイルに合わせた働き方の導入やスキルの高い従業員が揃っているので、個々の能力を伸ばせる機会の提供も行っていきたいと思っています。
社労士は人を大事にする資格ですので、関わっている人一人ひとりの想いに気持ちを添わせて、一社労士として業務や事務所運営を進めていきたいと思っています。

取材:2019年12月

中小企業福祉事業団
事務所名 山本佳子社会保険労務士事務所
社労士名 特定社会保険労務士 山本 佳子
所在地 埼玉県
導入システム: 社労夢ハウスプラン
従業員数 従業員数50名未満

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