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【Shalom、ネットde事務組合】機能改善:令和4年度雇用保険の上期、下期の賃金総額の求め方について

お知らせ

2022.04.07

平素は社労夢シリーズをご利用いただき誠にありがとうございます。
2022年4月1日リリース済みの「労働保険個別申告」「事務組合」各機能において、
ユーザー様のお声をいただき、一部修正版をリリースします。


【サービス公開日】
■2022年4月15日 (金) 


【リリース内容】
「労働保険個別申告」「事務組合」各機能の共通情報入力画面に、下記チェックボックスを追加します。
「令和4年度概算雇用賃金」>「月別確定賃金入力」での令和4年度概算雇用保険分の賃金総額の上期・下期の計算に「2分の1の額」を配置する

ユーザー様に応じて、チェックを入れる・入れないで、処理方法を選んで頂くことが可能になります。

Shalom V5.0


Shalom V3.4


【リリースの背景】
現在、社労夢では「労働保険」「事務組合」ともに令和4年度雇用保険の上期、下期の賃金総額の配置は下記のように処理しています。
●「算定基礎賃金入力」・・・端数処理のうえで、令和3年度の確定で入力された賃金・賞与の「2分の1の額」を配置
●「月別確定賃金入力」・・・端数処理のうえで、令和3年度の確定で入力された賃金・賞与の上期、下期の各期間の賃金総額の合計額を配置

上記のように処理をしている理由として、令和4年度の確定になった場合に、保険料の過不足額を最小限にする、最も実態に即した見込額であると判断されるためです。

<東京労働局、大阪労働局の見解>
厚生労働省掲載の「令和4年度労働保険年度更新 申告書の書き方」の継続事業用、労働保険事務組合用ともに
「雇用保険の賃金総額の見込額」に「雇用保険率の適用期間ごとに賃金総額の見込額を記入してください」とあるように
明確に適用期間内の賃金総額を判断できる月別確定賃金入力を行う場合には、
「令和3年度の確定で入力された上期、下期の各期間の賃金総額の合計額の配置」が原則です。

しかしながら「社労夢」をご利用いただいているユーザーは様々であり、そのご要望にお応えするため、
「月別確定賃金入力」での令和4年度概算雇用保険分の賃金総額の上期・下期の計算に
「2分の1の額」を配置する方法をお選びいただけるように致します。

●「令和4年度雇用保険料率改定」の対応について(2022年3月29日掲載)
https://www.mks.jp/shalom/news/20220331/

今後もより良いサービス提供のため、機能改善を行って参ります。